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社会保障改革【7-1】社会保障制度を取り巻く環境と現在の制度


前回の記事はこちら → 厚生労働省webサイト 社会保障改革【6-3】社会保障・税一体改革について 給付費等の将来推計・費用の将来推計の改定・その他

厚生労働省 社会保障改革


伊藤の主観で重要と判断した部分を引用して紹介します。

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【7-1】社会保障制度を取り巻く環境と現在の制度

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■日本の社会保障制度の特徴 PDFファイル1枚
■社会保障制度の変遷 PDFファイル2枚

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変遷として戦後(昭和20年代)からの大方針がわかります。
「少子化」よりも「高齢化」に力を入れ過ぎた傾向を感じます。もちろん高齢化への対応は重要です。今や「超高齢化」ですから今よりも力を入れていなかったら、もっともっと大変なことになったことでしょう。なので本当に大事なのは「少子化」への対応があまりにも遅かったことです。もちろん何を言っても結果論です。


■各制度の概要 PDFファイル5枚

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「国民生活を生涯にわたって支える社会保障制度」
これを義務教育で習いたいですよね。

2ページ目以降の資料もR2~3年のデータが反映されていて、これまで確認してきた10年前のものではありません。


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あと、これです。
この極端なのに気づけていただけますでしょうか。

協会けんぽは4000万人超が1保険者です。
約2850万人に対して約1400保険者数の健保組合、約2950万人に対して約1900保険者数の国保、そして約840万人に対して85保険者数の共済組合。
国保は都道府県単位になるための移行中です。共済年金が厚生年金へ一元化されたことと同じことが、公的医療保険でも必要ではないでしょうか。


■人口の推移 PDFファイル1枚
■今後の人口構造の急激な変化 PDFファイル1枚

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2065年は今から約40年後です。私の子どもたちでさえも、65歳以上に近しい将来なんです。

出生率が仮に大きく下がっていなければ、この40年後以降に人口構成は落ち着くのではないかと以前に聞いたことがあります。
<過去参照記事> 「地域からつくる日本の明るい未来 ~人口減少社会で消費者が知っておきたいこと~」を受講しました

もはや人口減少が将来は明らかで間違いありませんので、いかに緩やかに減少させるのか、そして、その先まで見据えた情報発信があってほしいと願う次第です。「今」はとても大事です。「近い将来」も大事です。でも、もっと先です。


■人口ピラミッドの変化 PDFファイル1枚
■諸外国の合計特殊出生率の推移 PDFファイル1枚
■社会保障の給付と負担の現状(2022年度予算ベース) PDFファイル1枚
■社会保障給付費の推移 PDFファイル1枚

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「福祉その他」に内訳の書いてあるものもありますけれど、
・介護
・子ども子育て
・生活保護
少なくともこのあたりはきちんと色も分けてほしいです。


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こういったデータについて「不安をあおる視点」ではなく、努めて冷静に問題提起や展望を客観的にテレビ・新聞・雑誌などのメディアで発信されてほしいです。


次回、社会保障改革【7-2】「2040年を見据えた社会保障の将来見通し(議論の素材)」等について


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