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マイナンバーカードを健康保険証として利用するほうが良い大きな利点


子どもたちが乳幼児のころは病院へよく連れて行っていましたが、大きくなるにつれて予防接種くらいになり、コロナ禍以降は風邪もひかなくなったので本当に機会がなくなりました。(子どもたちを歯科には連れていかないと…)

と思っていたら自分の常備薬がなくなりまして、1年ぶりに耳鼻科へ行ってきました。私、秋が一番発症しやすいようです。


皆さま、マイナンバーカードの健康保険証利用って登録されましたでしょうか。
<過去参照記事> 「マイナポイント第2弾」やってみました


「遅くとも来年(2023年)4月には、原則として全ての保険医療機関と薬局でマイナンバーカードを健康保険証として利用することができるように」

ということで、使ってみたんです。
さまざまな診療情報・服薬情報が診察を受ける医療機関同士で共有され、重複や禁忌がなくなったり、診察が効率化されたり、もちろん医療機関側の事務処理負担が減ったり、じゃんじゃん進んでほしいです。

今回たった1回のマイナンバーカード利用では恩恵も何もないと感じましたけれど、積み重ねって大事だと思っています。

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改めて厚生労働省の資料を確認してみました。

マイナンバーカードの健康保険証利用について 厚生労働省 2022年1月(PDFファイル注意)

マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関では、「限度額適用認定証」がなくても、限度額を超える支払いが免除
・高額療養費 限度額以上の一時支払いの手続きが不要
・マイナポータルからe-Taxに連携し、確定申告(医療費控除)が簡単に

特に1つめの利便性が強烈です。これ1つだけでも使わない理由が見当たらなくなってしまうほどです。繰り返しますが、これ超重要です。1月に発表されている情報なのに、恥ずかしながら私も今回初めて知りました。


こういうことは、いざ困ったときにしか気づけないケースばかりなのだと思います。そもそも健康保険の保障の仕組みを適切に知っている人が多くないわけですし、国の仕組みは何も考えなくてもどんどん利用を進めておくほうが良い結果につながるということの好例だとさえ感じるほどです。

国は信じられないとか、よくわからないからやめておこうとか、紛失したときに大変だというような「やらない理由」を並び立てるのは結局将来の自分の負担を増やすだけです。
皆さま、私は別に公からお金もらったりしてません。粛々と登録進めちゃってくださいね。


<追記>



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