先月ツイッターで流れていました。
例が特徴的なので賛否あるかもしれませんが、これすんなり理解できますでしょうか。
というか、私のブログを見てくださっているレアな方々でこの内容を理解できない人はかなり少なそうですけれど…
・平均値
・中央値
・保有者数の割合と年齢による推移
めちゃめちゃ良い教材だと思います。
(扱っているモノ的には小中学校では使えなさそうなので、他のものに置き替える必要があるとは思います)
金融や社会保障(社会保険)でも同じです。
報道・メディアはセンセーショナルな数字を見出しに使いたがります。インパクトが大きいからです。
でも、その数字に意味はあるのか、意図は何か。これです。
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1つ例を書いておきます。
老後の生活費の平均データというのはよく使われます。その中に項目の1つとして住居費があります。
賃貸の平均であれば家賃がかかるのは当たり前ですから意味はあると思います。持ち家の場合は住宅ローンが残っているのかどうかで金額はまったく異なります。住居費の平均は住宅ローンが残っている人だけの平均ではありません。
賃貸ではなく住宅ローンも残っていなければゼロですよね。ゼロが一定いるはずの年代(老後)で住居費の平均を出して、支出の平均を自分に当てはまめる意味があるのかどうかです。
平均はあくまでも平均であって、国別で比べるくらいの統計や比較なら何らか意味があるのかもしれませんが、自分や家族のことは違う世界のこととして扱ってもらいたいんです。
平均や中央値などではなく、自分や家族は実際どうなのかです。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
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