先月後半の相談対応のまとめ(抜粋)です。
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右京区にお住まいのTさんご夫妻が事務所へお越しくださいました。
初回相談から約1年半たち、ご夫婦でさまざまに取り組まれたということで、その内容で大きな間違いがないかということの確認と合わせて生命保険とiDeCo(個人型確定拠出年金)の相談をご依頼くださいました。
生命保険は公的な保障のおさらいと現状での資産全体の把握、そしてこの1年半でのお子さんたちの進学状況を確認し大幅な整理を進める方針となりました。整理といっても追加の加入はありません。減額と解約のみです。加入内容は相当にシンプルになり毎月の支払いもかなり違ってくることになります。
iDeCoは所得控除による税軽減の効果を前提として、超長期の投資との向き合い方・商品選定の考え方をお伝えしました。いつも書きますが、私は立場的に個別具体的な運用商品を推奨することはできません。それでもiDeCoのような商品ラインナップが限定される中では選定の考え方・チェックポイントを知っていただければおのずと候補は絞られることになりますし、そこまで絞られれば(表現は少し乱暴になりますが)あとはどれを選んでも誤差の範囲と呼べます。ちなみにここでいう誤差の範囲とは、そもそも投資性商品を選んでいなかったケースと比べればという話です。
Tさん、奥さま、ありがとうございました!!
引き続きよろしくお願いします!!
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生命保険・損害保険相談---
上京区にお住まいのAさんが事務所へお越しくださいました。
選択制確定拠出年金(DC)とiDeCo(個人型確定拠出年金)の違いを教えてほしいというかなりピンポイントな相談でした。
選択制DCのデメリットは社会保険料・標準報酬月額の算定に影響があることです。確かに負担(保険料)は抑えられることになるケースもあるでしょう。でも、それにより給付(保障)も減るんです。
具体的には健康保険における傷病手当金、公的年金保険における老齢年金・遺族年金・障害年金です。これらは困ったことが起こらなければ、もしくは将来になってみないとその恩恵を実感することができません。
導入企業および導入金融機関、ケースによってはコンサルティング会社の方々におかれましては過剰なほどに丁寧な説明が求められる内容と思っていますが、私が相談をお受けしている範囲においてきちんと説明を受けておられる人は皆無と言えます。ほんま悩ましい制度ですし、個人的には法律で導入できないようにしてほしいと感じるものです。
長々と書きましたが、客観的に判断してもらえる内容をお伝えできたと思います。あとは手続きを進めていただくのみです。
Aさん、ありがとうございました!!
引き続きよろしくお願いします!!
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ご相談の流れ(初回相談)-----
新緑の写真の第2弾です。

事務所から徒歩2~3分にある本満寺のしだれ桜です。満開もきれいですが、個人的には緑でわさわさしてるのも好きです。
16(月)個別相談1件お受けします。
17(火)個別相談2件お受けします。
ご参照ください。
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【特別対応】初回相談からオンラインでお受けできます<第4版>・
【50代以上向け2022/6/17(金)・20~40代向け6/18(土)】ねんきん定期便の読み方を知ろう 京都リビング新聞社カルチャー倶楽部
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