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”こんなときどうする?どうなる?Q&A 3つのNISA徹底活用術”読みました


 ”こんなときどうする?どうなる?Q&A 3つのNISA徹底活用術”(2021年8月25日1版1刷)を読みました。

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 (自分で購入し、いわゆる献本もいただきましたので2冊持っています)

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 ※ 拡大版はこちらをクリックください。

 著者はいつもお世話になっているLIFE MAP,LLC、ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子さん。facebookページはこちら


 いつも通り、アウトプットとしていくつかポイントを引用させていただいての所感を書くスタイルです。当然ながら引用部は私の独断と偏見によるものです。

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■はじめに 3つのNISAはどう変わるのか
■おわりに 時間と空間を広げる

・これからNISAを利用して投資を始めたいと思っている方、すでに利用している方、そして、顧客の相談にのるアドバイザーの方にも役立つ内容だと思います p8

・制度をめいっぱい使うとか、効率的に使おう、と考える前に、まずは家計の現状把握(資産や負債、収支)や、投資する目的、運用できる期間、投資に回す金額などを整理しましょう p207


 NISA(少額投資非課税制度)は箱です。その箱を使う前に、全体像の把握が必要と考えるのは私も同じです。資産形成世代にとって、特につみたてNISAは間違いなく優先度の高い箱です。でも、だからといって何の検討もなく何の全体把握もなく、始めてしまって本当に大丈夫なのか、という視点です。
 制度についての「解説本」でありながら、ここにきちんと触れてくれる竹川さん、最高すぎます。


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■第1章 つみたてNISAはどう変わるか
■第2章 一般NISAから新NISAへ

・結局、どの制度を使うのが最適なのか p67~


■第3章 ジュニアNISAはどうなる?どうする?

・新規投資は2023年まで、2024年以降はいつでも引き出せる p79~


 このブログで制度解説はしません。専門家ではない一般の人でこの本に掲載されているすべての情報が必要なケースはほとんどないと思います。どちらかといえば専門家は押さえておかないといけないでしょう。でも私でいえばジュニアNISAなんて年に何度も相談に出てくるものでもありません。
 皆さま、つみたてNISAを知りましょう。たぶん、それで十分です。


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■第4章 <制度編>3つのNISA キホンを知る
■第5章 <活用編>3つのNISAをどう使う?

・これから投資を始める場合、一般NISAとつみたてNISA、どちらを利用したらよいでしょうか? p144~
・つみたてNISAはいつ始めたらいいですか? p165~
・手数料や税金だけでなく、費やす時間や手間などもコストだと思います。そうしたことも踏まえたうえで、自分にとって続けやすい方法を選択しましょう p183


 詳細で親切で助かります。このあたりは専門家以外の方々が気になる内容だと思います。私も普段から質問を受ける内容です。
 最初は少し手間暇がかかります。でも始めてしまえば手がかかりにくいのがつみたてNISAです。


<参考>
・図表5-14 60歳以降に受け取るお金を整理 p178

 誤植がありました。65歳から72歳の国民年金と厚生年金の受給額の欄がずれてしまっていました。竹川さんにもお伝え済みで「増刷時に修正します」と返信いただきました。


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■第6章 <出口編>期限が来たらどうするか

・老後資金用に積み立てている人は包括的に考える p197~


 第5章の図表5-14と合わせて、将来の見通しの情報整理はめっちゃ大事です。NISAの活用検討よりも前に、多くの人に実践してもらいたいです。ここの内容の詳細は竹川さんの前著が超オススメです。

<過去参照記事> ”50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本”読みました


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 途中にも書きましたが、この本のすべての情報が必要になる人は多くないと思われます。特にこれからという方々におかれましては、一般NISA(新NISA)とジュニアNISAのページは飛ばして読んでも問題ないでしょう。だからといって、つみたてNISAだけの解説本だと変遷を経てきたNISAを悩みながら使ってきた方々が置き去りになってしまいます。

 一足飛びの解決方法は適切な専門家を頼ることだと思います(ポジショントーク)。私に相談くださって、つみたてNISAを始めた人の大半は竹川さんの本に限らず本も読んでないし、そんなに詳しく調べたこともない人たちです。
 最低限は理解しておきたいと思われる場合であってもこの本は十分に役割を果たしてくれる本です。詳細に把握したい人にも隅々まで行き届いていてお勧めできます。結論として、誰にでもお勧めってことです。

 

 金融機関や金融商品の選択をはじめ、投資や運用は自己責任でお願いします。
 長文をお読みくださり、ありがとうございました。



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