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ざっくり過ぎて後でびっくりということだけは避けたい


 久々に駅で目に留まりまして、ブログで書こうと思ってから2ヶ月半ほどたってしまっていました。
 こうして記事にするのは約3年ぶりのようです。

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 SUUMO関西 新築マンション2021.3.30号「世帯年収別 夫婦の家計公開」という5ページ(4例掲載)の特集を読みました。

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 1つめの事例(File)です。
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 ※ クリックで全体表示されます。

 気になったことを2つほど取り上げます。

家計は結婚当初からの習慣で、支出ごとに担当を分け、大まかに折半


 これはページ右下にある「FPのアドバイス」が本当にその通りです。

 家計簿データが正しいとすると余裕がありそうですが、外食費を含めて1ヶ月27000円は本当か不安になります。ふるさと納税の返礼品があると書かれているとしても今後は住宅ローン控除のこともありますし、単純な割り算で1日あたり900円、1食あたり300円、1人1食150円。おそらく一般化するのは難しいと感じます。

 あと、日用品が1ヶ月3000円もたぶん難しいような…。家族が増えたときにどれだけ夫の年収が増えているかがポイントになってくるでしょうか。「大まかに折半」がフタを開けてびっくり状態でないことを願うばかりです。


「妻は今後も働き続ける予定なので、住宅ローン控除を2人で受けられるペアローンにしました」


 産休育休の期間は所得税・住民税がゼロまたは小さくなります。育休明けも時短勤務などで住宅ローン控除の恩恵を使えない期間が何年も出てくる可能性があります。持ち分の検討は本当に難しいですよね。


 念のための記録です。
 ・住宅ローン借入額 / 世帯年収 ≒ 5.1
 ・住宅ローン借入額 / 夫の年収 ≒ 9.0

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 ボーナス返済を選んでいないのは好感が持てました。
 また、妻名義でつみたてNISAを利用し、それとは別でも年間40万円の投資とも書かれていましたので頭金を出した後の貯蓄額の情報がありませんから何とも言えませんが、着実に貯蓄も増やしていかれる計画なのだと思います。


 と書きましたように、1ページの紙面では掲載されない情報がたくさんあるわけです。仮に似たような収入帯であったとしても参考にするのは怖いので、自分たちはどうなんだろうとしっかり確認することが何よりも大事です。

 念のために書いておくと、事細かに綿密に計画を立てることを必須としているスタンスではありません。ざっくりでも問題ないケースも多いと思います。ただ、ざっくり過ぎて後でびっくりということだけは避けたいですよね。


 限られた情報に対して限られた文字数でアドバイスをすることの難しさ、対応されているベテランFPさんには敬意を表します。私には怖くて無理です。


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