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週刊東洋経済の特集「格差サバイバル術」に匿名で誌面に登場しました。


 2015年2月28日号(2月23日発売)週刊東洋経済の特集「格差サバイバル術」に匿名で誌面に登場しました。

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 背景を書きたいと思います。

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低成長が続く中、また格差が拡大しそうな中、さらには低金利が数年続いた後に高金利時代が訪れるかもしれない中、どう生きていったらいいのかという特集を企画しています。

その中の子育て編では、

1 20年後、30年後に食べていける職業につくには、どんな教育をしたらいいか
2 格差拡大で親が貧困に陥った場合、子供に貧困の連鎖を起こさせないようにするには、どうしたらいいか
3 低成長を覚悟の上で、子供にどんな金融教育をしたらいいのか、できるのか

といった問題意識で取材を進めています。

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 このような依頼文での取材でした。ほぼそのまま転載しました。

 当初はお断りしました。
 私には大きすぎる、重たすぎるお題目だと感じたからです。


 とある超専門家さんからのご紹介だったということもあり、副編集長さんが事務所までお越しくださるということになってしまい、匿名での掲載を条件に取材をお受けしました。

 各専門家の方々への取材を既に終えておられ、私には幅広くコメントを取りたいという構想が事前にあり、各項目に少しずつコメントとして登場するようなイメージをお持ちだったようです。

 予定を30分オーバーする1時間半ほどの取材だったのですが、後日いただいたメールに「今でも強烈な印象が頭から離れません」と書いてくださっていたこともあってか、1ページ丸々の登場となってしまいました。
 
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 なぜ匿名なのかを書きます。

 伊藤のことを知らない人が今回の記事で初めて伊藤を知るというのを避けたかったんです。1ページ丸々とはいえ、限られた誌面ではいかようにでも解釈が可能です。独り歩きに耐えられるほどの立場には私はまだ達していません。弱小個人事業主です。

 私の良さは、常々の私を知ってくださる方々だからこそ伝わる、わかりにくいものだと自己認識しています。なので、元々知ってくださっている人が見て「匿名の意味ないやん!」とつっこんでくださってまったく問題ありません。だって、元々知ってくださっていますから、私としては安心です。

 例えまだ一度もお会いしたことがなくても、このblogをご覧くださっている方々も同様です。正直に書いてこのblogを訪問くださる方々は多くありません。何らかの興味を私に抱いてくださっている方々がほとんどだと思っていますし、雑誌で突然に私の名前を見たという人とは明らかに異なります。

 雑誌という媒体の都合上、一部とはいえ直球の表現を採用せざるを得ず、気に障ってしまわれる方々もおられるかと思います。申し訳ありません。
 主張はもちろん私自身が発信したものですが、うまく伝わらないケースは絶対に発生するものであり、それは私の意図するものではありません。ご理解をいただきたいです。

 何かの参考になりましたら幸いです。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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追記1
 右隣の記事が俊輔仲間の山崎俊輔さんだったこと、そして掲載が77ページということで、私の事務所の番地が77です。この2つはとても嬉しかったです。

追記2
 バックナンバーとして購入できるようです。
 ・週刊東洋経済オンライン
 ・雑誌のオンライン書店


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