13(金)今日も蒸し暑い一日でした。
今年1月より毎月開催されている「
精巣腫瘍患者友の会(facebookページは
こちら)」主催のピアサポート(13~17時)に今回もお邪魔してまいりました。通算(連続)3回目です。
初参加5/18 ←経緯等はこちらを!
2回目6/15 今回も精巣腫瘍経験者および治療中の方々とご家族を含め12名の参加があったそうです。ファシリテーターであり、精巣腫瘍患者会代表の
改發(かいはつ)さんも私の扱いに慣れて(?)来られた感じで、「お金の相談・質問ができるよ」と参加者の方々へ気軽に声をかけてくださっていましたので、いくつか質問をいただき課題だしもできました。
いただいた質問は次のとおりです。
・健康保険を切り替えても、高額療養費の多数該当は引き継がれる?
・病気療養に伴う退職と雇用保険の基本手当(失業給付)について
・家族の健康保険の被扶養者になる際に気をつけるべき点は?
・がんになっても組める住宅ローン
回答については口頭と異なり、文字にすると正しい表記が必須ですので、残念ながらブログで中途半端なことは書けません。いただいた質問と回答は患者会さんのメルマガでコラム的に扱っていただけるとのことでしたので、少しずつでもきちんとまとめていきます。
がん保険に関する体験談も。
・2年間の入院により、一時金と日額1万円などで合計1000万円近い保険金を受け取った。住宅ローンの繰上返済にもまわせた。
・再発により受け取れる一時金は、入院しないと受け取れないものだった。知っていたからこそうまく利用できた。
そして、就労に関する悩みも。
一度退職をされてしまうと、再就職の困難さが際立ちます。
がん経験者の方々の就労支援ももちろたいせつですし、仕組みの確立も今後は必須となってくると思いますが、まずは退職しなくてもいい社会であって欲しいですし、(言葉を選ばねばなりませんが)しがみついででも、かじりついてでも退職せずにどんなカタチでも働ける環境を残すのが当たり前の考え方になっていけるようにせねばと感じました。
今回で3回目でした。
前回よりもさらに冗談を一緒に笑い合えるようになってきました。
1回目は本当に悩みました。
皆さん、本当に前向きです。
今回は特にポジティブ発言連発の入院患者さんがおられました。
担当医や看護師さんに調子を聞かれたとき、抗がん剤でどんなにしんどくても「絶好調!楽勝!」としか答えない。
抗がん剤の点滴の袋に「がん細胞が死滅していっています」と張り紙。
治療は人生の一区切りでしかない。治療が終わった後こそがたいせつ。
もちろん本当はネガティブな気持ちもあるが、気持ちが乗ってこそ治療にも効果が出てくるとおっしゃってました。私のほうがエネルギーをもらってきました。
改發さん、古谷さん、皆さん、今回もありがとうございました!!
----------------------------------
とあるセミナーの写真がWebで公開されていたのですが、受講者さんの後ろ姿で、以前私の講座を受講くださった方だとわかりました。
熱心な方でしたので参加されていることは何ら不思議ではないですが、後ろ姿の写真でもわかる人にはわかってしまうということがある意味怖いことだと感じました。
たぶん本人さんは特に気にされていないでしょうけれど、そのセミナーでは撮影すること、公開する可能性があること、公開されても問題ないかの確認などがなされていたのかと、こちらが気になってしまいました。
自分の公開する写真でも気をつけようと改めて思いました。
----------------------------------
14(土)
ライフネット生命社長の出口さんから歴史を学ぶVOL.7「5000年史4」の主催者(代理)を務めてきます。
コメント